もう20年になるんですね
まぁ、上出来じゃないですか?


大きな会社より、大きくなっていく会社のほうが、面白い。

もともと同業の大手に勤めてたんだけど、大手ってすでに形が出来上がってるから「自分が役に立ってるのかな?」っていうのがわかりにくくて。これから大きくなっていく会社で力を発揮するほうが手ごたえあるんじゃないかと思って、うちに転職したんです。来て良かったと思ってますよ。会社の成長に伴走できたっていうのかな。

最初のころは下請け仕事ばかりだったのが、だんだん元請け仕事が増えてきて、それにつれて条件も良くなって。伸びてるなー、自分たちの力で伸ばしてるなーっていう手ごたえがあって、ワクワクしましたよ。


挑戦して、失敗して、また挑戦して、いつも笑ってた。

会社が伸びた理由? 挑戦を容認する文化だからですかね。役員も管理職も平社員も一緒になって「こうやってみよう。これもやってみよう」って議論して、どんどん試せる。やってみてうまくいかない時もあるけど、「ダメだったなー」って笑って、次のことを考える。

この20年、みんなでたくさん笑ったなぁ。大変なことも納得いかないことも、いっぱいあったはずなんだけど、不思議なもので、悪いことはあんまり覚えてないですね。思い出すのは、みんなで笑ってたことばかりですよ。


標識は、社会に残る、自分の爪跡。

何もないところに、自分たちで標識を立てるでしょ。それをたくさんの人が頼りにして車を走らせるでしょ。自分のやったことが、世の中の役に立っている。

やりがいありますよ。自己満足かもしれないですけどね。立てた標識がずっと残っているし、事故などで倒れたら、また立て直しを求められる。それは、やっぱり必要とされているってことですよね。暑い時とかしんどいですよ、やっぱり。

でも、しんどい中を一丸となってやりきるからこその達成感がある。みんなの気持ちが「しんどいなー」だけにならないように、達成感のほうを大きく感じられるように現場をリードしていくのも、私らベテランの役目でしょうね。


厳しさ=愛情だと伝わる教え方をしたい。

これからの目標は、次世代を育てること。植物は水を与えないと育たない。それと同じように、自分の知識をしっかり与えていく。昔は「アメとムチ」ってよく言ったけど、今の時代に「ムチ」はNGなんでしょ? 正直、困ったなぁって思ってますよ。甘やかしてばかりじゃ、教えられるものも教えられないですからね。

スパルタにするつもりはないけど、厳しさが必要なところはちゃんと厳しく。その厳しさが、自分にとって栄養になるんだと相手に受け止めてもらえるように工夫していかないといけませんよね。ベテランとしての器が試される時が来た、ってことかな。


老兵は、安心して去りたいなぁ。

次世代に望むことは、現場や会社を、みんながワクワクできる場所にしてほしいってこと。決まったことを言われたとおりにやるだけで満足してほしくない。決まったことをやるのは大前提なんだけど、その上で、もっと現場の結束力を強めたり、仕事外で予習復習することへのモチベーションが沸くようなプラスアルファをみんなで考えてみてほしい。

それで、現場が一つ終わるたびに、一人ひとりが何かしらレベルアップしているような流れを作ってほしいですね。そうすれば、もっといい会社、もっとすごいプロフェッショナル集団になる。そういう次世代の芽が出るのを見届けられたら、もう何も言うことはありません。老兵はただ去るのみ、ですよ。


MESSAGE for ROOKIES-これから出会う仲間へ-

がんばったらがんばっただけ、自分にかえってきます。勉強して、資格を一つひとつとっていけば、毎月の収入が増えるし、現場でできることが増える。仕事がますます面白くなりますよ。自分の成長を楽しんでください。そして、次世代の大神産業をよろしくお願いします!

社員インタビュー